独フォルクスワーゲンのチェコ子会社であるシュコダ自動車はこのほど、2010年通期の販売台数が過去最高の75万台前後に達する見通しを発表した。中国、インド、ロシア、東欧といった新興諸国で急伸していることが主因だ。
\2010年1-11月期の販売台数は前年同期比12.3%増の70万2,400台に拡大し、昨年通期の70万台を超えた。中国は56%増の16万7,000台、ロシアは38%増の4万1,500台、インドは33%増の1万7,800台だった。東欧でもウクライナが16%増、ハンガリーが11%増、スロベニアが19%増と好調だった。
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