ロシア産天然ガスをバルト海経由でドイツに供給するガスパイプライン事業「北欧州ガスパイプライン(ノルド・ストリーム)」の事業母体であるノルド・ストリームAGは16日、第2パイプラインの建設に向けて、24の銀行から総額25億ユーロの融資を取り付けたことを明らかにした。
\ノルド・ストリームはロシアのガスプロム、ドイツのBASF、エーオンなどが共同で進めるプロジェクト。ロシア北西部のブイボルグからドイツ北東部のグライフスバルトまで1,200キロメートルに及ぶ海底パイプラインを敷設するもので、現在は第1パイプラインの建設が進んでいる。26の銀行から総額39億ユーロの融資を受けて建設される第1パイプラインは年間輸送能力275億立方メートルで、来年に稼動を開始する。ノルド・ストリームが今回融資を取り付けた第2パイプラインの建設プロジェクトでは、第1パイプラインと同じ輸送能力のパイプラインを建設し、輸送総力を倍増させることを目指す。
\ノルド・ストリームへの出資比率はガスプロムが51%、BASF子会社のヴィンタースハルと、エーオン・ルールガスが各15.5%、蘭ガスユニーと仏GDFスエズが各9%となっている。
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