2010年1-11月期のルーマニア医薬品市場は、前年同期比16.9%増の93億レイ(22億ユーロ)に拡大した。現地経済紙「ズィアルル・フィナンシアル」が米医薬市場調査会社IMSヘルスの情報を基に10日付で報じた。
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IMSによると、厚生省が約6%の医薬品価格引き上げを承認したことや、高価格の医薬品が市場シェアを伸ばしたことが奏功した。ただ、数量ベースでは1.6%増にとどまった。
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12月も平均的な水準で推移しており、2010年通期でも、売上ベースの成長率は17%前後になる見通しという。
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