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2011/3/16

チェコ・スロバキア

シュコダ、10年営業利益が倍増

この記事の要約

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が10日発表した2010年通期決算によると、チェコ子会社シュコダの10年営業利益は4億4,700万ユーロ(113億1,600万コルナ)となり、前年の2億300万ユーロ(59億2,40 […]

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が10日発表した2010年通期決算によると、チェコ子会社シュコダの10年営業利益は4億4,700万ユーロ(113億1,600万コルナ)となり、前年の2億300万ユーロ(59億2,400万コルナ)から倍増した。売上高は前年比17%増の2,200億コルナだった。

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シュコダは昨年、前年比11.5%増の76万3,000台を販売。8期連続で増加し、過去最高を記録した。中国やロシア、インドでの販売が特に好調だった。同社のヴィンフリート・ファーラント社長は先ごろ、独経済紙『ハンデルスブラット』とのインタビューで2018年までに販売台数を現在の2倍の150万台に引き上げる計画を明らかにしている。(1CZK=4.63JPY)

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