チェコ中央統計局が4日発表した2012年1‐3期の失業者数は37万2,700人となり、前年同期比で3,500人減少した。失業率は同0.1ポイント減の7.2%だった。
\失業者数は男女ともに減少したが、学歴の低い人の失業率が高くなっている。また、失業期間が1年以上の求職者は9,900人増加し、失業者全体の43%を占めた。
\一方、就業者数は4,100人増の486万8,500人となった。自営業者が増えたことが主な要因とみられる。産業部門別にみると、第一・二次産業の就業者数が減少する一方、第三次産業で2万8,600人増加した。
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