伊保険最大手ゼネラリのハンガリー子会社ゼネラリ・プロビデンシア（Generali-Providencia）は14日、2011年の税引き後利益が前年比42％増の49億フォリント（1,676万ユーロ）だったと発表した。事業効率の向上やコスト削減策、損害率の低下が増益に寄与した。
\11年の保険料収入は1,149億フォリントと、前年から4.2％減少した。市場シェアは16.9％で、前年からわずかに縮小した。内訳は、生命保険が358億フォリント（シェア12％）、損害保険が791億フォリント（同20.8％）だった。
\ハンガリーのゼネラリ・グループGenertelと旅行保険Europai Utazasi Biztositocを含む)の昨年の保険料収入は1,206億フォリント。シェアは17.7％で業界2位につけた。また、損害保険部門（自賠責保険を除く）のシェアは25.2％で首位だった。
\（1HUF=0.34JPY）
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