ハンガリーの世論調査会社Tarkiが4月に実施した調査によると、連立政権を組むハンガリー市民同盟(フィデス)とキリスト教民主人民党 (KDNP)の支持率が前月の39%から32%に低下し、2010年以来初めて野党・社会党(MSZP)と同レベルとなった。5月30日付けの現地経済情報サイト『Portfolio.hu』が報じた。
\MSZPの支持率は31%と前月から6ポイント上昇した。連立与党の支持率が過去2年間で低下を続ける一方、MSZPは支持率を徐々に伸ばしている。
\一方、「支持する政党はない」とする人は急速に増えている。
\また、極右政党のヨッビク(Jobbik)は前月比で5ポイント増の21%となった。
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