ポーランド南西部のヴァウブジフ経済特別区はこのほど、自動車部品メーカーなど4社に対して投資を許可したと発表した。
\英国の自動車部品大手GKNドライブラインは1億ズロチ(2,450万ユーロ)を投じてオレシュニツァにある工場を拡張し、従業員を2015年までに100人増員する。ベルギーの自動車部品メーカー、ワブコはヴロツワフに研究開発、製品テスト、分析、生産、ITのサービスセンターを建設する。投資額は7,000万ズロチ(1,700万ユーロ)で、17年までに50人を雇用する。レンジフードを手がける伊エルカ・グループは、イェルチ・ラスコビツェ工場に1,000万ズロチ(240万ユーロ)を投資して新しいレンジフード用モーターの生産ラインを設置。18年までに50人を追加雇用する計画だ。英不動産開発のマーシー・インベストメンツは、ヴロツワフに紙、プラスチック、アルミの加工工場を建設する。投資額は1,900万ズロチ(460万ユーロ)。工場は年内に完成し、従業員32人で稼働を開始する予定だ。
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