中・東欧、CIS諸国、ロシアに特化した情報誌

2013/1/23

ロシア

墺C.A.T.オイル、石油大手2社からフラッキング受注

この記事の要約

石油・天然ガス開発サービスを手がけるオーストリアのC.A.T.オイルは15日、ロシアの大手石油会社2社から水圧破砕(フラッキング)作業を受注したと発表した。契約期間は3年間で、受注総額は1億9,000万ユーロ。\ フラッ […]

石油・天然ガス開発サービスを手がけるオーストリアのC.A.T.オイルは15日、ロシアの大手石油会社2社から水圧破砕(フラッキング)作業を受注したと発表した。契約期間は3年間で、受注総額は1億9,000万ユーロ。

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フラッキングは、坑井内に高い圧力を加えて採収層に割れ目(フラクチャー)を作り、坑井近傍の浸透率を改善し、坑井への有効な流入断面を拡大して生産性を向上させる坑井刺激法の一つ。C.A.T.オイルは今回、ルクオイルとTNK-BPから水圧破砕業務をそれぞれ1億1,000万ユーロ、8,000万ユーロで受注した。 西シベリアのコガリムとニジネヴァルトフスクで行われる。

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C.A.T.オイルはロシアとカザフスタンで石油・天然ガス開発サービス事業を展開している。顧客にはガスプロム、カズムナイガス、ロスネフチなどの大手エネルギー会社が名を連ねる。ウィーンに本社を構え、従業員数は2,469人。

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