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2013/4/10

ロシア

インフレ加速、鎮静化は下半期に=ロシア当局

この記事の要約

ロシア経済発展省は8日、4月の消費者物価指数(CPI)が前月比で0.3~0.5%上昇するとの見通しを明らかにした。3月は0.3%だった。前年同月比では3月の7.0%に対し、7.1~7.2%に上り、依然として中央銀行が目指 […]

ロシア経済発展省は8日、4月の消費者物価指数(CPI)が前月比で0.3~0.5%上昇するとの見通しを明らかにした。3月は0.3%だった。前年同月比では3月の7.0%に対し、7.1~7.2%に上り、依然として中央銀行が目指す5~6%を上回るとみている。

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中銀も経済発展省も、今年下半期にはインフレ率が6%以下に低下すると予測している。

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ベロウソフ経済発展相は5日、通期のCPI上昇率を5.8~6%に抑えたい考えを示したが、プーチン大統領が7日の独ハノーバー・メッセ開幕式で話したところでは6.3%に達する見通しだ。

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