中・東欧、CIS諸国、ロシアに特化した情報誌

2013/4/17

ルーマニア・ブルガリア・その他南東欧・トルコ

コカコーラ、欧州財務本部をブルガリアに移転

この記事の要約

米飲料大手コカコーラが欧州財務本部をベルギーからブルガリアへ移転する。首都ソフィアを拠点とし、初夏に業務を開始する。従業員数は150人で、全体としてみれば移転による雇用の増減はないとしている。コカコーラは先ごろ、2015 […]

米飲料大手コカコーラが欧州財務本部をベルギーからブルガリアへ移転する。首都ソフィアを拠点とし、初夏に業務を開始する。従業員数は150人で、全体としてみれば移転による雇用の増減はないとしている。コカコーラは先ごろ、2015年までに欧州事業で1億米ドルのコストを削減すると発表している。

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コカコーラは、ベルギー、英国、フランス、モナコ、ルクセンブルグ、オランダ、ノルウェー、スウェーデンで事業を展開する。

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一方、その他の西欧諸国や東欧、ロシア、ナイジェリア事業は子会社のコカコーラ・ヘレニック(CCH)が統括する。同社は昨年までギリシャに本社を置いていたが、深刻な信用不安に直面するギリシャの金融市場で資金調達が難しくなったことなどから、スイスに本社機能を移した。

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