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2013/5/22

チェコ・スロバキア

シュコダ、4月の世界販売4.6%減

この記事の要約

独フォルクスワーゲンのチェコ子会社シュコダ自動車が16日発表した2013年4月の世界販売台数は7万7,600台となり、前年同月に比べ4.6%減少した。「オクタビア」が新モデルの発売を控えているため、同社では上半期の販売が […]

独フォルクスワーゲンのチェコ子会社シュコダ自動車が16日発表した2013年4月の世界販売台数は7万7,600台となり、前年同月に比べ4.6%減少した。「オクタビア」が新モデルの発売を控えているため、同社では上半期の販売が前年実績を下回る水準にとどまると予想している。欧州諸国の自動車市場の低迷も影響した。1~4月の累計販売台数は前年同期比8%減の29万8,000台だった。

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4月の販売を地域・国別に見ると、西欧は1.4%減の2万9,900台。東欧は14.3%減の1万500台と振るわなかった。ロシアも14.9%減の7,500台にとどまった。ロシアは1~4月の累計が6.7%減の2万6,100台で、中国、ドイツに次いで同社にとって3番目に大きい市場となっている。

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中欧の4月の販売は6.8%減の1万800台で、市場シェアは約20%を確保している。母国チェコでは6.0%減の5,100台で、市場シェアは34.1%だった。

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中国は4月は0.1%増の2万400台とほぼ前年並みを維持。1~4月は1.9%減の7万8,100台だった。

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ルーマニア・ブルガリア・その他南東欧・トルコ
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