東欧の大手アルミニウムメーカーであるルーマニアのアルロ・スラティナは14日発表した2013年上半期決算(調整済、国際会計基準)で1,700万レウの純損失を計上し、前年同期の黒字(2,600万レウ)から赤字に転落した。
\同社は業績悪化の理由がアルミニウム価格の低下とエネルギーコストの上昇にあると説明している。
\売上高は8.6%減の10億6,000万レウに後退した。アルミ新地金の生産量は12万4,648トンと前年同期とほぼ同じ水準。アルミ製品は3万7,869トンで前年同期の3万4,277トンから増加した。
\アルロ・スラティナはオランダのヴィメトコが84.19%を出資する。その他は浮動株となっている。
\(1RON=29.39JPY)
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