独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は11月22日、スロバキアのブラチスラバ工場に建設した車体プレス工場の操業を開始した。投資額は9,000万ユーロで、鋼板とアルミニウム板の両方をプレス加工できる近代的な設備を導入した。
\床面積は2万4,000平方メートルの新工場では、車体のサイドパネルやボンネット、ルーフ、バンパー、ドアをプレス加工する。1日当たり1万3,000個のプレス部品を加工できる生産能力を持つ。
\ブラチスラバ工場ではプレス工場の稼働に備え、新たに100人を雇用した。当初はアウディ「Q7」向けの部品を生産する。
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