中・東欧、CIS諸国、ロシアに特化した情報誌

2015/4/15

自動車

ポーランド、1-3月期の新車登録台数は4.2%減

この記事の要約

ポーランド自動車工業会(PZPM)が9日発表した2015年1-3月期の新車(乗用車及び乗用車タイプの小型商用車)登録台数は10万3,556台となり、前年同期から4.2%減少した。小型商用車が前年同期比13.7%増の1万1 […]

ポーランド自動車工業会(PZPM)が9日発表した2015年1-3月期の新車(乗用車及び乗用車タイプの小型商用車)登録台数は10万3,556台となり、前年同期から4.2%減少した。小型商用車が前年同期比13.7%増の1万1,886台となったものの、乗用車が6.1%減の9万1,670台にとどまり、全体を押し下げた。

乗用車のメーカー別登録実績(上位20社)は、シュコダが前年同期比13.8%減の1万2,308台で首位。以下、トヨタ(7.7%減の9,853台)、フォルクスワーゲン(VW)(18.8%減の8,782台)、オペル(22.2%増の8,047台)、フォード(3.3%減の6,388台)と続いた。トヨタ以外の日本勢では7位に日産(31.5%増の4,113台)、18位にマツダ(35%増の1,804台)、20位にホンダ(16.3%減の1,501台)が入った。

小型商用車ではフィアットが前年同期比2%増の2,624台で首位。以下、ルノー(30.1%増の1,685台)、フォード(49.6%増の1,352台)、VW(46.1%増の1,132台)と続いた。

個人向けではトヨタの5,002台が最も多く、2位はシュコダ(4,895台)、3位はオペル(4,789台)だった。