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2015/9/2

ポーランド

ポーランドの4-6月期成長率3.6%、内需が貢献

この記事の要約

ポーランド中央統計局が8月28日発表した2015年4-6月期の国内総生産(GDP、名目ベース、季節調整値)の第2速報値は、前年同期比で3.6%の増加となり、14日発表の第1速報値と同じ水準となった。前期比では0.9%増加 […]

ポーランド中央統計局が8月28日発表した2015年4-6月期の国内総生産(GDP、名目ベース、季節調整値)の第2速報値は、前年同期比で3.6%の増加となり、14日発表の第1速報値と同じ水準となった。前期比では0.9%増加した。季節調整前での伸び率は前年同期比で3.3%だった。

特に貢献したのは最終消費支出で、成長率を2.4ポイント押し上げた。うち、個人消費が1.9ポイントを占め、内需の力強さを感じさせた。総固定資本形成は1.1ポイント貢献した。