ポーランドのバス製造大手ソラリスは先ごろ、イスラエルで3件の事業を受注し、2016年3~5月に計110台を納車すると発表した。イスラエル市場では2012年から事業を展開しており、現地提携先の販売代理店ユナイッテット・バス・サービシズ・ナザレスを通してこれまでに約200台を出荷した実績を持つ。
今回は、テルアビブのバス運営会社DANに「ウルビーノ12」60台、イスラエル内外で旅客輸送バスを運営するエゲッドにも全長12メートルの「ウルビーノ」30台を出荷する。エゲッドはソラリスのバスをテルアビブやエルサレムに投入する計画という。
残り20台はナザレスのアフィーフィー・グループから受注した。インターシティー(長距離)バス「インター・ウルビーノ」10台と「ウルビーノ12」10台を納車する。