シュコダ自、クヴァシニ工場をSUV車の生産に特化

チェコ自動車メーカーのシュコダが北部のクヴァシニ工場を拡張する。SUVモデルの生産に特化するのが目的。今年中に1,000人を新規雇用する計画で、すでに300人を採用した。現地紙「Lidove Noviny」などが先ごろ報じた。

シュコダはクヴァシニ工場で、今年末に発売予定の新型の7人乗りSUVや、小型SUV「イエティ」の新モデルを生産する。また、夏までにセアトの新型SUVの組み立て作業を開始するほか、2018年にはクロスオーバーモデル「ファビア」の刷新も予定する。このほか、中型車の「スペルブ」も生産している。

シュコダは同工場の年産能力が長期的に28万台に拡大すると見込む。

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