ハンガリー政府がアルコール飲料販売の規制強化を検討している。たばこ販売と同じく小売店に特別の免許の取得を義務付ける内容だが、全てのアルコール飲料が対象となるかどうかは不明だ。現地週刊誌『フィギェレー』が21日、2018年の総選挙の争点となる政策課題を分析した中で伝えた。
流通規制の強化については、すでに2013年、たばこ専売制が導入された事実に触れ、酒類についても2014年以来、規制強化の方針が浮上していたことを確認した。2014年当時は、蒸留酒のみを規制対象とし、ビールやワインなどは除外されるとみられていた。