国内初のウイスキー蒸留所~ロシア

カリーニングラード州にロシア初のウイスキー蒸留所が設けられる見通しだ。ワイン・コニャックメーカー「アライアンス1982」が計画しているもので、国内需要の最大35%を供給するほか、インド、中国、アフリカ、中南米への輸出も視野に入れる。

同社のクドリャフツェフ社長によると、不景気でもウィスキー消費量は減っていないという。ウィスキー蒸留が昨年、自由化されたことを受けて、「世界最高レベルのウィスキーに匹敵する美味な国産品を提供する」方針だ。

投資額は1,300万ユーロ。提携を希望する外国企業は多数に上ったという。

上部へスクロール