独自動車大手のダイムラーは5月24日、昨年のハンガリーでの生産台数が18万台となり、前年から20%増加したと発表した。今後はケチケメートにあるメルセデスベンツ工場に2018年までに5億8,000万ユーロ以上を投じ、新技術を導入して生産能力の拡大を図る計画だ。投資額のうち6,500万ユーロは同工場からの収益の一部を再投資する。
同工場では年初から150万ユーロをかけて新しい物流施設の建設が行われており、今夏には完成する見通しだ。
ダイムラーは2012年に同工場の稼働を開始し、メルセデス「CLA」などを生産している。今年2月には通算生産台数50万台を達成した。