仏PSAのスロバキア工場、増産体制に

仏自動車大手のPSAプジョーシトロエンがスロバキア西部のトルナヴァ工場で増産体制を構築する。生産台数を拡大するためで、週末専門の従業員およそ800人を新規採用する。24日付の現地紙『スペクテーター』が報じた。

PSAはシトロエンの小型車「C3」の生産を仏国内からトルナヴァ工場へ移管する。これにより同工場の年産台数は36万台に拡大する見通しで、生産体制の拡充が必要になっている。

同工場では従業員3,500人が1日当たり1,350台を生産している。昨年の生産台数は30万3,000台だった。

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