航空大手の独ルフトハンザ子会社で機体の保守整備を行うルフトハンザ・テクニックは先ごろ、ブダペストのリスト・フェレンツ国際空港に新たな整備工場を設置すると発表した。ボーイングの小型ジェット旅客機「737」の保守整備に特化し、50人を新規雇用する。投資額は未公表。
ルフトハンザ・テクニックのディートマー・フォッケ最高経営責任者(CEO)は、同空港は中東欧にある4つの空港を比較検討して選んだと説明した。
ルフトハンザ・テクニック・ブダペストは敷地面積1万1,600平方メートルで、従業員数は350人。「737」のほか、エアバス「A320」シリーズの機材の保守整備を手掛ける。