トルコのTAVエアポートは27日、自社が運営するジョージアのトビリシ空港で新ターミナルの建設に着手したと発表した。2017年末の完成が予定されている。
新ターミナルの年間旅客処理能力は約400万人、建物面積は1万2,000平方メートルとなる。
今回の投資では、滑走・誘導路を改修するほか、新駐機場を建設し、駐機可能数を5機増やす。新滑走路は来月11日に稼働する。
TAVは2005年、トビリシ空港の運営を開始し国外進出を果たした。2007年には西部のバトゥミ空港の運営権も獲得し、対グルジア投資残高は1億米ドル以上に上る。両空港の利用客数は昨年16%増加し、200万人を超えた。
TAVの両空港運営免許の期限は2027年。