トルコ統計局(TUIK)が20日発表した今年7月の消費者信頼感指数は、前月を2.4ポイント下回る67.03となり、5カ月ぶりに低下した。同指数値は3月以来の低水準。
構成指数が軒並み低下した。景気予測指数は前月比1.5ポイント減の89.82で、2カ月連続で低下。家計予測指数は同2.85ポイント減の88.36に、失業予測指数は2.33ポイント減の68.31に、貯蓄予測指数は2.93ポイント減の21.62に、それぞれ悪化した。
消費者信頼感指数は100を分岐点とし、100を上回れば楽観的、下回れば悲観的な見方が優勢なことを示す。