ポーランド失業率、92年以来の低水準に

ポーランド中央統計局(GUS)が24日発表した7月の失業率は前月を0.2ポイント下回る8.6%で、統計を取り始めた1992年以降で最低の水準となった。低下は5カ月連続。前年同月は10%に達していたが、改善が進んでいる。

失業者数は136万1,500人で、前月から3万1,000人減少した。新規の失業者数は前月比3.8%増の16万1,400人に膨らんだが、前年同月からは17.1%減少した。新規求人件数は12万8,800件で、前月から11.8%減少、前年同月からは9.1%増加した。

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