プラハと上海、協力で合意

プラハ市はこのほど、上海市と先端技術、交通などの分野で協力していくことで合意した。近く協定に調印する予定だ。プラハ市側は行政機関のコンピュータ化や緊急交通情報システムの構築など、情報技術(IT)部門のほか、経済・貿易、都市計画、観光などでの提携を見込む。

一方、上海市側は、具体的な提携分野として、スマートシティ、保健・医療、観光、都市化に伴う課題の解決といった項目を挙げている。

プラハ市は今年、北京市とも同様の協力協定を結んでいる。野党は中国と台湾を「一つの中国」と考える立場から、中国の個別の都市との協力を批判している。

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