仏自動車大手ルノーのトルコ合弁会社オヤック・ルノー(Oyak Renault)が、中型車「メガーヌ セダン」の新モデルを生産する。同社のバシェゲメゼ社長が7日に明らかにしたもので、北西部ブルサの拠点に2億ユーロを投資する。
同工場の新モデルの年産能力は9万台で、目標生産台数は50万台。生産車両の80%を輸出に振り向ける。オヤック・ルノーはルノーと軍人年金基金オヤックの合弁で、出資比率はそれぞれ51%、49%。
トルコではトヨタ自動車、トファシュ(フィアット・クライスラー合弁)、フォード・オトサン、ダイムラー、現代自動車なども車両を生産している。