ハンガリーGDP、4-6月は2.6%増

ハンガリー中央統計局(KSH)が6日発表した2016年4-6月期の国内総生産(GDP)は前年同期比2.6%増となり、伸び率は前期の1.1%を大きく上回った。鉱工業、サービス業、農業が好調だった。

1-3月期のGDPは速報値で0.9%増となっていたが、上方修正された。上期(1-6月)は前年同期比1.9%増。経済省は通年の成長率を2.5-3.0%と予測している。

4-6月のGDPを分野別にみると、農業が13%増と大幅に伸びた。サービス業は3.3%増、鉱工業は3.9%増。一方、建設業は引き続き低調で、24%減となった。

上部へスクロール