スロベニア道路料徴収システム、テレコムとノルウェー企業が受注

スロベニアの自動車道路管理会社DARSは先ごろ、国営テレコム・スロベニアとノルウェーの輸送システム開発企業Q-Free ASAからなる企業連合と電子料金徴収システム導入に関する契約を締結した。テレコム・スロベニアによると契約額は付加価値税(VAT)抜きで9,060万ユーロ。テレコム・スロベニアとQ-Free ASAは関係書類提出後1年以内に設置を完了し、その後両社が10年間運用する。

契約には運用期間終了後3年間延長できるオプションが含まれる。VAT込みの契約額は1億1,050万ユーロ。両社はマイクロ波技術を利用した電子徴収システムを導入する予定だ。

DARSは1993年の設立で、その後株式会社に転換された。スロベニア政府が100%を出資する。

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