シュコダ、8月の販売台数は14%増

チェコのシュコダ自動車が13日発表した8月の販売台数は前年同月比14.2%増の8万700台となった。中国やトルコでの伸びが大きかった。車種別では中型車「スペルブ」が144.1%増と大幅に伸びたほか、小型セダン「ラピッド」も38%と大きく増加した。

販売台数を地域別にみると、西欧は7%増の2万9,000台で、主力のドイツは3.6%増の1万2,100台だった。またフランス、イタリア、オランダなど多くの国で10%以上増加した。

中欧は6.9%増の1万3,100台だった。ポーランドでは41.8%増と大幅に増加し4,100台を販売した。一方、本国チェコは6,400台と前年から5.0%減少した。

ロシアは4,600台で5.9%増加した。ロシアを除く東欧地域は5.4%増の2,400台。トルコは前年比39%増の2,000台だった。

国別で最も販売台数が多い中国は2万6,000台で、36.1%増と大幅に増加した。

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