ブルガリアのデフレ続く、8月はマイナス0.3%に

ブルガリア統計局が13日発表した8月の消費者物価指数は前年同月比で0.3%低下し、7月の下げ幅を0.1ポイント上回った。食品価格の上昇が鈍化したことが理由。インフレ率のマイナスは7カ月連続となった。

消費者物価算出で31.8%の比重を持つ「食品・ノンアルコール飲料」は1.2%の上昇にとどまり、7月実績を0.8ポイント下回った。「住宅・水道・電気・ガス・その他の燃料」は0.5%増加(7月:0.1%)した。

「運輸」は7.9%減(同8.7%減)とデフレが緩和した。

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