ポーランド9月失業率8.3%、過去最低を更新

ポーランド中央統計局(GUS)が10月26日発表した9月の失業率は前月を0.1ポイント下回る8.3%だった。低下は7カ月連続。失業率は今年1、2月に10.2%まで上昇したが、その後7月に8.6%まで改善し、統計を取り始めた1992年以降で最低の水準となった。

失業者数は132万4,100人で、前月から2万2,800人減少した。ただ新規の失業者数は20万2,200人で前月比21.2%の大幅増となった 新規求人件数は13万9,100件で、前月から0.6%の微増にとどまった。