韓国自部品ヒュンナム、スロバキア工場拡張

韓国の自動車部品大手ヒュンナムが、スロバキア北部クラースノ・ナド・クスコウの工場を拡張する。現地紙『ホスポダールスケ・ノヴィニ』が先ごろ報じた。投資額は1,700万ユーロで、うち590万ユーロを政府の助成で賄う予定。2018年下期の完成を見込む。これに合わせて従業員を現在の90人から240人に増員する。

同工場は韓国・起亜自動車の生産拠点があるジリナと現代自動車のチェコ工場の間に位置している。

ヒュンナムは昨年、同工場の第1期工事を完了し、起亜自動車向けにプラスチック部品を製造してきた。拡張後はチェコとポーランドの企業にも製品を供給していく考えだ。

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