独包装材ズートパック、ポーランド工場を拡張

独包装材メーカーのズートパックはこのほど、ポーランド南部クウォブツクの拠点に新生産棟を開設した。これにより施設面積が1,000平方メートル拡大。印刷機、ラミネーター、スリッターなどを新たに導入する。

同社はクウォブツク工場を昨年11月、地場系バハポル(Bahpol)の買収を通じて取得。従業員数を100人から120人に増員した。

ズートパックはドイツ南西部オクセンハウゼンに本拠を置く。蓋材、硬質材、軟質材を得意とし、フレキソ・凹版・デジタル印刷加工も手掛ける。子会社のズートパック・メディカは医薬品業界向けの無菌製剤用包装材を生産する。昨年は従業員1,200人で約3億5,000万ユーロの売上高を計上した。

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