化学大手のBASF、グルジアに駐在員事務所を開設

化学大手の独BASFは11日、グルジアの首都トビリシに駐在員事務所を開設した。同国と周辺諸国に進出する機会を探る。

BASFは今年9月、グルジアの事業環境の良さなどを評価し、年内に駐在員事務所を開設する方針を打ち出していた。

ドイツ企業では建材大手のハイデルベルクセメントが2006年にグルジアに進出。同社は10周年を機に、1億米ドルを投じて中部カスピのセメント工場を改修・近代化する計画だ。

このほか化学大手のヘンケルが今年9月、コーカサス地域初の工場をグルジアに開設していた。

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