日空ビルなど日本3社、ハバロフスク空港と提携

日本空港ビルディング(日空ビル)は16日、同社など日本連合3社と、ロシア極東のハバロフスク空港を運営するハバロフスク空港会社(KHV)が、同空港の旅客ターミナル整備運営事業の共同実施に向けて協議を推進することで合意し、覚書を交わしたと発表した。最終合意に向けて協議を加速する方針だ。

この事業は、日空ビル、双日及び官民ファンドの海外交通・都市開発事業支援機構(JOIN)の日本連合3社とKHVが共同して、ハバロフスク空港に新しい国内線旅客ターミナルを建設・運営するというもの。質の高いインフラを海外で展開するという政府方針に基づくもので、日空ビルでは羽田空港の運営で培った経験とノウハウを活かすとともに、ロシア極東地域の発展にも貢献できるとみている。

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