ウクライナの16年乗用車生産23.2%減、シュコダ受託生産は大幅増

ウクライナ自動車工業会(ウクルアフトプロム)が16日発表した2016年の乗用車生産台数は4,340台となり、前年から23.2%減少した。大手メーカーのZAZが89%減の403台と大幅に落ち込んで足を強く引っ張った格好。地元メーカーのPJSCユーロカーが受託生産するシュコダ車は94%増の3,937台と大きく伸びた。

12月単月では前年同月比58.2%減の540台だった。ZAZが96.2%減の40台へと後退したのに対し、ユーロカーは2倍の500台に拡大した。

バスの16年の生産台数は前年比64.2%減の321台だった。

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