ハンガリーのパラス・アテナ大学と非営利企業のバイ・ゾルターン(Bay Zoltan)は先ごろ、半導体レーザーの研究センターを設立することで合意した。同大学の関係者が現地『MTI通信』に明らかにした。今年中に施設の建設に入り2018年に研究を開始する。同センターの建設には欧州連合(EU)が5億1,800万フォリント(約170万ユーロ)を助成する予定。建設予定地は同大学構内で、研究のほか学生の教育にも活用する。
パラス・アテナ大学は2016年にケチケメート大学とソルノク大学が合併して設立された。同校はハンガリー国立銀行のパラス・アテナ基金の資金によって運営されている。(1HUF=0.39JPY)