仏車部品フォーレシア、スロバキアでVW向けシートを生産

仏自動車部品メーカーのフォーレシアが月内に、ブラチスラバ郊外のロゾルノで、フォルクスワーゲン(VW)向けにシートの現地生産を開始する。同国のデベロッパーP3が運営する工業・物流団地で2万7,000平方メートルのスペースを借り受け、VW傘下アウディの「Q7」用シートを供給する。

従業員数は事務職200人を含め1,300人となる見通し。うち600人は他の拠点から転属させ、残る600~700人を新規雇用する。

フォーレシアはすでにロゾルノに生産拠点を持つほか、フロホヴェツ、トルナヴァ、コシツェ、ジリナで工場を運営する。

ロゾルノ市はフォーレシア工場の稼動で四半期当たり1万8,000ユーロの歳入増を見込んでいる。

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