安川電機、スロベニアのコチェーヴィエに新工場

安川電機がスロベニアの新工場を南部のコチェーヴィエに開設するもようだ。同国のSTA通信がこのほど、同市のウラジーミル・プレビリツ市長の話として報じた。投資額は2,500万ユーロ。うち20~25%を助成するという。

新工場は制御装置を含めた産業用ロボットを開発・製造する。今夏の着工、2018年末頃の生産開始、19年のフル稼働を予定している。当初の年産量は4,000台で、フル稼働後は6,000台に引き上げる。170~200人を新規雇用する。

同社は2015年11月に同国で産業ロボット工場を設置する計画を発表。3つの候補地の中から選定を進めてきた。コチェーヴィエに隣接するリブニツァには販売会社のヤスカワ・スロベニアとロボット製造のヤスカワ・リストロがある。

上部へスクロール