シーメンス、ブカレスト地下鉄に信号設備を納入

電機大手の独シーメンスは先ごろ、ルーマニアの首都ブカレストの地下鉄運営事業者メトロレックスから信号設備を受注したと発表した。同設備は地下鉄4号線の延長区間に投入されるもので、シーメンスのスペイン子会社レール・オートメーションが事業を請け負う。受注額は3,248万レウ(約724万ユーロ) 。

地下鉄4号線では現在の終点駅から北西方向へ2駅の増設工事が行われている。延長区間の距離は2.1kmで、3月末に完工する予定。当初は2016年末までに開通する計画だったが、信号設置が遅れていた。(1RON=27.08JPY)

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