ハンガリー失業率、10-12月期は4.4%に改善

ハンガリー中央統計局が1月30日発表した2016年10-12月期の失業率は4.4%となり、前年同期から1.7ポイント低下した。15~64歳の失業者数は20万5,000人で、7万6,000人減少した。

年齢別では、15~24歳の若年層の失業率が11.6%、25~54歳が3.9%、55~64歳が3.9%で、それぞれ前年同期から3.7ポイント、1.7ポイント、1.1ポイントの幅で改善した。

男女別にみると男性が前年同期比1.5ポイント低下の4.4%、女性は2.0ポイント低下の4.5%だった。

平均失業期間は17.9カ月、失業期間が1年以上の長期失業者は全体の46.6%だった。

12月末時点の求職者数は27万3,000人で、前年同月から19.0%減少した。