アルバニア、南部ヴロラに新空港建設

アルバニア政府は7日、南部沿岸のヴロラに新空港を建設すると発表した。2019年の着工を予定する。地元メディアによると投資額は約7,500万ユーロに上る。政府は実現可能性調査や事前準備のため4億2,000万レク(約300万ユーロ)の予算を組んでいる。

ティラナ国際空港を運営する中国の投資会社チャイナ・エバーブライトが、同空港の100キロメートル以内に新空港を設けないという条件付きで、国際線運航の独占権を断念したため、新空港の設置が実現可能となった。

アルバニアにはティラナ国際空港のほか、北部のコソボ国境に近いクカス空港(現在運営停止)があり、ヴロラ空港は国内3番目の空港となる。(1ALL=0.88JPY)

上部へスクロール