マジャール・スズキ、11%強のシェア確保を狙う

スズキのハンガリー子会社であるマジャール・スズキは17日、今年の国内乗用車市場で1万1,780台を販売し、11%強のシェアを確保するという目標を明らかにした。昨年の好調を今年につなげたい意向だ。

自動車業界調査会社のデータハウスによると、マジャール・スズキの2016年販売台数は1万1,266台となり、業界1位となる11.67%のシェアを確保した。現地生産モデルのSUV「ヴィターラ」が予想を上回る6,538台を売上げ、SUV部門のシェアで23.2%を達成したことが主因だ。やはり現地で生産されている「Sクロス」は1,643台だった。

ハンガリー・エステルゴム工場の主要生産モデルだった小型車「スイフト」は昨年12月に生産中止となった。新型「スイフト」は今年6月に輸入が開始される見通しだ。

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