米P&G、チェコ工場を増強

米消費財大手のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は、チェコ西部ラコヴニーク工場の生産能力を増強する計画だ。同社がこのほど環境当局に提出した計画書によると、総面積27万平方メートルの新生産棟を設置し、洗濯洗剤と食器洗剤をそれぞれ年間3万立法メートル生産する。今年9月の着工、2020年のフル稼働を見込む。

ラコヴニーク工場はP&Gの欧州最大の洗剤生産拠点。洗濯・食器洗剤のほか制汗剤、デオドラントなどボディケア製品を生産しており、製品の9割を輸出している。(1CZK=4.42JPY)

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