日本電気、ロシア国立図書館と協業開始

日本電気(NEC)は2月28日、ロシア国立図書館と図書館向けのITシステムやセキュリティシステムの開発において協業を開始したと発表した。国立図書館の業務効率化に向けて調査・検討を共同で進めていく。

具体的には、書籍管理の自動化システムや顔認証システムの導入、職員の育成などが課題となる。NECでは電子タグの一種の無線識別(RFID)タグを用いたシステムなどを各地の図書館に納入した実績を活かし、「ロシア国立図書館のさらなる発展に貢献していきたい」と抱負を明らかにしている。

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