ポーランド、16年10-12月期成長率3.1%

ポーランド中央統計局(GUS)が2月28日発表した2016年10-12月期の国内総生産(GDP)伸び率は前年同期比3.1%となり、速報値から0.4ポイント上方修正された。

10-12月期は内需の伸び率が前期より鈍化したものの、引き続き成長をけん引し、GDPを2.4ポイント押し上げた。消費の貢献度は2.6ポイントで、特に個人消費が2.1ポイントを占め、好調さを際立たせた。輸出の貢献度は0.3ポイントだった。一方、投資は引き続きマイナス成長だったため、貢献度はマイナス0.2ポイントとなった。

上部へスクロール