ポーランドのチョルツェフスキ・エネルギー相は先ごろ、電気自動車(EV)の設計コンペティション(提案競技)を実施する予定であることを明らかにした。公募するのは小型EVの車体設計で、2018年又は19年までに試作車を作成する。最終的には工場を設置して年間10万台の生産を目指す。完成車は走行距離で250キロメートルを確保する見込み。
同相は、設立される工場に政府が出資する用意があると述べるとともに、国有電力会社がそうした工場に投資することはないと明言した。
同国は2025年までにEVの普及台数100万台を目指している。