中・東欧、CIS諸国、ロシアに特化した情報誌

2017/3/15

自動車

セントラル硝子、欧州の電解液事業拠点をチェコに設立

この記事の要約

セントラル硝子(本社:東京)は7日、チェコの首都プラハにリチウムイオン電池用電解液の製造・販売を手掛ける現地法人を設立したと発表した。欧州市場における電解液事業の強化が目的。リチウムイオン電池を搭載する電気自動車(EV) […]

セントラル硝子(本社:東京)は7日、チェコの首都プラハにリチウムイオン電池用電解液の製造・販売を手掛ける現地法人を設立したと発表した。欧州市場における電解液事業の強化が目的。リチウムイオン電池を搭載する電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)などの環境対応車の拡大を見越し、需要を取り込む。工場の立地は未定だが、年産能力2万トンを目標とする。

新会社の名称はセントラル硝子・チェコ(Central Glass Czech s.r.o.)で、資本金は2,000万コルナ(約74万ユーロ)。同社にとって中東欧に設立する初めての拠点となる。(1CZK=4.48JPY)